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【Report】何から始める?
ローカルウエディングの立ち上げ方

17928524018_de6560da06_o(写真:引田早香)

「自らの地域や管理するフィールドでアウトドアウエディングを立ち上げたい」「地域の資源を活かしたハレの日のイベントをつくりたい」と思ったことはありませんか?

H.O.Wイベント『ローカルウエディングの立ち上げ方 for supporters』では、H.O.Wが各地で立ち上げたウエディングモデルをもとに、地域の資源を活用したウエディングのつくり方を紹介。会の後半では、参加者とH.O.Wメンバーがディスカッションをしながら、一緒にそれぞれの地域の魅力が伝わるローカルモデルをプランニングします。

まずは、フィールドワークから

17903793_1506123266138294_4275986738994548536_n地域で出会った料理家さんに、地域の生産者さんがつくる食材を使って料理を考案してもらう(写真:佐藤いつか)

間伐材地域に有り余っている間伐材も、クリエイターの手が入ればウエディングの資源になる(写真:H.O.W)

第1回では、H.O.Wのフィールドワークの進め方や地域資源を活用したコンテンツのつくり方、チームづくりのポイント、準備から当日開催までの運営の流れについてお話ししました。

H.O.Wのフィールドワークは次の3ステップで進めます。①地域に飛び込んでアウトドアウエディングに協力してくれそうな地域のキーパーソンを探す、②地域の魅力を見つける、③地域の課題を知る。

地域のキーパーソンとは、地域の魅力を誰よりも良く理解している人のこと。H.O.Wのように見知らぬ土地に飛び込んで活動するチームにとって、こうした存在は必要不可欠。探す時は、依頼主である新郎新婦と一緒に地域を巡りながら紹介してもらうことはもちろん、役所を訪れるなど、まち中を走り回ります。

そうすると、地域の魅力と課題が段々と見えてくるように。地域の魅力とは、「食材が豊富」「美しい景観がある」など、ウエディングに活かせる地域資源のこと。地域の課題とは、「婚礼事業者が不在」「地元の産業が衰退している」「交流人口が少ない」など、地域が抱えている悩みのことを指します。モデルをつくる時は、双方を知ることが大切。その上で、ウエディングを開催することで地域に起こせる効果を考えます。

例えば、林業が衰退している地域なら、森を手入れする際に出た間伐材を加工してゲスト用の割り箸やお皿にしたり、会場の装飾として活用したり。アウトドアウエディングを開催することで森の手入れが進み、地域につくり手としての雇用も生まれれば、地域の人にも喜ばれるはずです。

また、レクチャーではチームづくりの紹介も。H.O.Wでは、下の図をベースに地域ごとにアウトドアウエディングチームをつくります。信頼のあるプロの方を始め、プロではないけれど自身の得意なことを活かして手伝ってくれる地域の人も。さらに、新郎新婦が主体性を持ってウエディングに参加することはもちろん、新郎新婦のご家族やご友人にも協力していただいています。

前半のレクチャーの後は、参加者とH.O.Wメンバーによるディスカッションタイム。時につくり手としての悩みを参加者同士が打ち明けながら、それぞれの地域の魅力を活かしたモデルをプランニングしました。
outdoorwedding-team料理家や音楽の演奏者、カメラマン、司会者など多岐に渡る人材が地域の内外から集まって構成される(資料:H.O.W)

まちのなかで幸せが循環するハレの日のイベントをつくろう

local_wedding_eventプランニングシートも使いながら、それぞれの地域の魅力や課題を整理する(写真:H.O.W)

「ここまで仕事の仕組みを語って大丈夫?」と言われることもありますが、H.O.Wが目指すのは、これまで蓄積したアウトドアウエディングのノウハウをシェアすることで、すべての地域でハレの日が迎えられる未来。まちの外にお金が流れていたイベントをそれぞれまちのなかでお金が巡るイベントする。そうすれば、幸せも一緒に循環するはず。そのお手伝いができたらうれしいです。

自身のフィールドや自らの地域でウエディングを受け入れたい、自らのローカルウエディングの立ち上げの参考にしたいというプランナーさんやクリエイターさん、フィールドのオーナーさんのご参加をお待ちしています。

●info
次回の『ローカルウエディングの立ち上げ方for supporters』は6月開催!詳細は後日アップされるEVENTページよりご確認ください。

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