H.O.W Stories

【北海道・大沼】つながるウエディング

Movie: Tomato Red Motion

新緑が眩しい北海道の6月。新幹線が開通して、ぐっと近く感じられるようになった北海道の新たな玄関口、新北斗函館駅から車で15分。美しい水辺の町、大沼で“つながる”をコンセプトにしたウエディングが開催されました。

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普段は東京に住んでいる新郎新婦。思い入れのある場所でウエディングをしたいと、新郎の地元である北海道函館市近郊エリアへと下見に出かけたのは、辺り一面に雪景色が広がる2月。東京とは、別世界の景色が広がっていました。

納得のいく場所を選びたいと、H.O.Wの地域コーディネイターとともに、公園や牧場など地元の人たちにも愛される気持ちの良い候補地にいくつも足を運びました。そして、セレモニーの舞台に選んだのは、東大沼キャンプ場。駒ケ岳を背に美しい湖が目の前に広がるキャンプ場です。

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そして、パーティーの舞台は、大沼国際セミナーハウス。豊かな森の中に佇むまちの公共施設です。

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(写真:大沼国際セミナーハウス)

もともと、きらきらした「ウエディング」のイメージになじめず、結婚式を挙げるつもりのなかった新郎新婦。自分たちらしい結婚式に出来るなら、とH.O.Wを訪れたそうです。そして、打ち合わせを重ねていくなかでたどり着いたのは「つながるウエディング」というコンセプト。これまでお世話になった人たちが一度に集う結婚式だからこそ、そこに集まる人を通して自分たちのことを知ってもらいたい。そして、ゲストにとっても新たな出会いが生まれるような場にしたい。そんな想いを「つながるウエディング」というコンセプトに込めました。

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東京から函館へ何度も通って打ち合わせを重ねるなかで垣間見えるのは、新郎が18歳まで暮らしていたまち並みや文化。そして、それを大事にする人々の暮らし。懐かしさに加えて、当時は知らなかったまちと人の魅力が溢れていたそう。このウエディングをつくる仲間として、出会った地元の人たちと一緒に過ごせたことも嬉しかったと新郎新婦は振り返ります。

みんなでつくるウエディング

招待状やウェルカムボードの制作は、デザイナーである友人が担当。そして、撮影にも新婦の友人がカメラマンとして参加。装花や料理、ヘアメイクは地元で活躍するプロフェッショナルたちにオーダーしました。また、空間デザインは新郎自らが担当し、友人や家族が一緒に会場を飾り付けていきました。

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「どこから来たんですか?」「明日は晴れるみたいだね!」など、初めましての人同士も不思議とすぐに打ち解けて、会話をたのしみながら着々と準備が進んでいきました。

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大自然の中での湖畔セレモニー

結婚式当日は、ふたりを祝福するかのような青空が広がりました。 新郎新婦を出迎えるのは、大沼の大自然と素敵な白樺のセレモニーアーチ。大沼のアウトドアマンたちと函館の花屋「BOTAN」さんがつくってくれました。

新緑の中を、新郎新婦が入場。お祝いに駆けつけたゲストから、祝福の声が挙がります。

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美しい湖をバックに、ゲストの前で結婚の約束をしたふたり。新郎親族が営むお米屋さんのお米を使ったライスシャワーを浴びながら、あたたかく見送られました。

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豊かな森の中でのパーティー

セレモニー後のパーティー会場は、豊かな森の中に佇む大沼国際セミナーハウス。会議などが行われるこの場所が結婚式に利用されるのは、今回が初めて。新郎新婦の想いを伝えると、快く引き受けていただけました。

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会場では、新婦のご友人が用意した手づくりサングリアと新郎お父様の自家製ベーコンでお出迎え。受付の横には、新郎新婦へのフォトメッセージが並びます。

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会場を彩るジビエや地元北海道野菜を使った豪華料理。函館の太刀川カフェ、マルセンカフェのシェフたちが腕をふるってくれました。そして、地元アウトドアマンが振舞う淹れたてのコーヒー。ゲストも、地元ならではのおもてなしに感激でした。

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乾杯とともにパーティーがなごやかに始まりました。

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野外のウエディングらしく自由な雰囲気で、ゲストたちは思い思いに食事や会話を楽しんでいました。

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新郎新婦が引き出物に選んだのは、函館空港にある「函と館」さんの『函缶』。函館のアイテムなど、好きな土産物を入れてオリジナルの缶にする、一風変わったお土産です。引き出物もゲストが楽しめるものにしたいと、ウエディングのために出張を特別にお願いし、引き出物ブースを用意してもらいました。引き出物『函缶』を自分でつくる体験に、大人も子どもも大盛り上がりでした。

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日が暮れ、キャンドルの光に会場が包まれた頃には、初めて出会うゲストたちがともに楽しみ、“つながり”合う幸せな時間が自然と流れていました。

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友人たちと地元の人、いろいろな人が集まってつくられた1日。ふたりのお祝いの場には、新郎新婦が願っていた、未来が楽しくなる出会いと“つながり”で溢れていました。

開催時期  :2016年6月18日(土)
開催時間  :15:00〜21:00
開催場所  :東大沼キャンプ場(セレモニー)、大沼国際セミナーハウス(パーティー)
参加人数  :計85人
準備期間  :5ヶ月
ゲスト会費 :15,000円

●このウエディングを作った人たち●
企画・運営:H.O.W
司会:今井朝美
グラフィック:大滝由子
フード:Tachikawa cafeカフェマルセン
ドリンク:大沼カヌーハウス大沼地ビール
フラワーデコレーション:BOTAN
ヘアメイク:maa_lee
空間デザイン:加藤 駿
引き出物:函と館
写真:Kon Photo

取材・文:葭葉抄子(H.O.W)

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